2019年創世記13講 主の同労者アブラハム

2019年創世記13講 主の同労者アブラハム

御言葉:創世記18:1-19:38

要 節:創世記18:17-19

18:17 【主】はこう考えられた。「わたしがしようとしていることを、アブラハムに隠しておくべきだろうか。

18:18 アブラハムは必ず大いなる強い国民となり、地のすべての国々は、彼によって祝福される。

18:19 わたしが彼を選び出したのは、彼がその子らと、彼の後の家族とに命じて【主】の道を守らせ、正義と公正とを行わせるため、【主】が、アブラハムについて約束したことを、彼の上に成就するためである。」

 

 

1.アブラハムは主をどのように迎え、主はそんなアブラハムにどんな約束をされましたか(1-10)

そのとき、アブラハムとサラはどんな反応をしましたか(11-15)

しかし、主はどのように考えられましたか(16-19)

そこで、主は何を仰せられましたか。なぜそのようなことを言われたでしょうか(20,21)

 

18:1 【主】はマムレの樫の木のそばで、アブラハムに現れた。彼は日の暑いころ、天幕の入口にすわっていた。

18:2 彼が目を上げて見ると、三人の人が彼に向かって立っていた。彼は、見るなり、彼らを迎えるために天幕の入口から走って行き、地にひれ伏して礼をした。

18:3 そして言った。「ご主人。お気に召すなら、どうか、あなたのしもべのところを素通りなさらないでください。

18:4 少しばかりの水を持って来させますから、あなたがたの足を洗い、この木の下でお休みください。

18:5 私は少し食べ物を持ってまいります。それで元気を取り戻してください。それから、旅を続けられるように。せっかく、あなたがたのしもべのところをお通りになるのですから。」彼らは答えた。「あなたの言ったとおりにしてください。」

18:6 そこで、アブラハムは天幕のサラのところに急いで戻って、言った。「早く、三セアの上等の小麦粉をこねて、パン菓子を作っておくれ。」

18:7 そしてアブラハムは牛のところに走って行き、柔らかくて、おいしそうな子牛を取り、若い者に渡した。若い者は手早くそれを料理した。

18:8 それからアブラハムは、凝乳と牛乳と、それに、料理した子牛を持って来て、彼らの前に供えた。彼は、木の下で彼らに給仕をしていた。こうして彼らは食べた。

18:9 彼らはアブラハムに尋ねた。「あなたの妻サラはどこにいますか。」それで「天幕の中にいます」と答えた。

18:10 するとひとりが言った。「わたしは来年の今ごろ、必ずあなたのところに戻って来ます。そのとき、あなたの妻サラには、男の子ができている。」サラはその人のうしろの天幕の入口で、聞いていた。

18:11 アブラハムとサラは年を重ねて老人になっており、サラには普通の女にあることがすでに止まっていた。

18:12 それでサラは心の中で笑ってこう言った。「老いぼれてしまったこの私に、何の楽しみがあろう。それに主人も年寄りで。」

18:13 そこで、【主】がアブラハムに仰せられた。「サラはなぜ『私はほんとうに子を産めるだろうか。こんなに年をとっているのに』と言って笑うのか。

18:14 【主】に不可能なことがあろうか。わたしは来年の今ごろ、定めた時に、あなたのところに戻って来る。そのとき、サラには男の子ができている。」

18:15 サラは「私は笑いませんでした」と言って打ち消した。恐ろしかったのである。しかし主は仰せられた。「いや、確かにあなたは笑った。」

 

18:16 その人たちは、そこを立って、ソドムを見おろすほうへ上って行った。アブラハムも彼らを見送るために、彼らといっしょに歩いていた。

18:17 【主】はこう考えられた。「わたしがしようとしていることを、アブラハムに隠しておくべきだろうか。

18:18 アブラハムは必ず大いなる強い国民となり、地のすべての国々は、彼によって祝福される。

18:19 わたしが彼を選び出したのは、彼がその子らと、彼の後の家族とに命じて【主】の道を守らせ、正義と公正とを行わせるため、【主】が、アブラハムについて約束したことを、彼の上に成就するためである。」

18:20 そこで【主】は仰せられた。「ソドムとゴモラの叫びは非常に大きく、また彼らの罪はきわめて重い。

18:21 わたしは下って行って、わたしに届いた叫びどおりに、彼らが実際に行っているかどうかを見よう。わたしは知りたいのだ。」

 

 

 

 

2.アブラハムは主の同労者として、どうしましたか(22-25)

アブラハムは主の同労者として、どのような姿勢でしたか(26-33)

 

18:22 その人たちはそこからソドムのほうへと進んで行った。アブラハムはまだ、【主】の前に立っていた。

18:23 アブラハムは近づいて申し上げた。「あなたはほんとうに、正しい者を、悪い者といっしょに滅ぼし尽くされるのですか。

18:24 もしや、その町の中に五十人の正しい者がいるかもしれません。ほんとうに滅ぼしてしまわれるのですか。その中にいる五十人の正しい者のために、その町をお赦しにはならないのですか。

18:25 正しい者を悪い者といっしょに殺し、そのため、正しい者と悪い者とが同じようになるというようなことを、あなたがなさるはずがありません。とてもありえないことです。全世界をさばくお方は、公義を行うべきではありませんか。」

18:26 【主】は答えられた。「もしソドムで、わたしが五十人の正しい者を町の中に見つけたら、その人たちのために、その町全部を赦そう。」

18:27 アブラハムは答えて言った。「私はちりや灰にすぎませんが、あえて主に申し上げるのをお許しください。

18:28 もしや五十人の正しい者に五人不足しているかもしれません。その五人のために、あなたは町の全部を滅ぼされるでしょうか。」主は仰せられた。「滅ぼすまい。もしそこにわたしが四十五人を見つけたら。」

18:29 そこで、再び尋ねて申し上げた。「もしやそこに四十人見つかるかもしれません。」すると仰せられた。「滅ぼすまい。その四十人のために。」

18:30 また彼は言った。「主よ。どうかお怒りにならないで、私に言わせてください。もしやそこに三十人見つかるかもしれません。」主は仰せられた。「滅ぼすまい。もしそこにわたしが三十人を見つけたら。」

18:31 彼は言った。「私があえて、主に申し上げるのをお許しください。もしやそこに二十人見つかるかもしれません。」すると仰せられた。「滅ぼすまい。その二十人のために。」

18:32 彼はまた言った。「主よ。どうかお怒りにならないで、今一度だけ私に言わせてください。もしやそこに十人見つかるかもしれません。」すると主は仰せられた。「滅ぼすまい。その十人のために。」

18:33 【主】はアブラハムと語り終えられると、去って行かれた。アブラハムは自分の家へ帰って行った。

 

 

 

 

3.ロトは二人の御使いをどのように迎えましたか(1-3)

しかし、ロトが選んだ町の罪はどれほど深刻だったでしょうか(4-11)

主はロトに何を言われましたか(12-15)

しかし、ロトはどうしましたか(16)彼は何でためらいましたか。何に未練があったでしょうか(17-22)

 

19:1 そのふたりの御使いは夕暮れにソドムに着いた。ロトはソドムの門のところにすわっていた。ロトは彼らを見るなり、立ち上がって彼らを迎え、顔を地につけて伏し拝んだ。

19:2 そして言った。「さあ、ご主人。どうか、あなたがたのしもべの家に立ち寄り、足を洗って、お泊まりください。そして、朝早く旅を続けてください。」すると彼らは言った。「いや、わたしたちは広場に泊まろう。」

19:3 しかし、彼がしきりに勧めたので、彼らは彼のところに向かい、彼の家の中に入った。ロトは彼らのためにごちそうを作り、パン種を入れないパンを焼いた。こうして彼らは食事をした。

19:4 彼らが床につかないうちに、町の者たち、ソドムの人々が、若い者から年寄りまで、すべての人が、町の隅々から来て、その家を取り囲んだ。

19:5 そしてロトに向かって叫んで言った。「今夜おまえのところにやって来た男たちはどこにいるのか。ここに連れ出せ。彼らをよく知りたいのだ。」

19:6 ロトは戸口にいる彼らのところに出て、うしろの戸をしめた。

19:7 そして言った。「兄弟たちよ。どうか悪いことはしないでください。

19:8 お願いですから。私にはまだ男を知らないふたりの娘があります。娘たちをみなの前に連れて来ますから、あなたがたの好きなようにしてください。ただ、あの人たちには何もしないでください。あの人たちは私の屋根の下に身を寄せたのですから。」

19:9 しかし彼らは言った。「引っ込んでいろ。」そしてまた言った。「こいつはよそ者として来たくせに、さばきつかさのようにふるまっている。さあ、おまえを、あいつらよりもひどいめに会わせてやろう。」彼らはロトのからだを激しく押しつけ、戸を破ろうと近づいて来た。

19:10 すると、あの人たちが手を差し伸べて、ロトを自分たちのいる家の中に連れ込んで、戸をしめた。

19:11 家の戸口にいた者たちは、小さい者も大きい者もみな、目つぶしをくらったので、彼らは戸口を見つけるのに疲れ果てた。

 

19:12 ふたりはロトに言った。「ほかにあなたの身内の者がここにいますか。あなたの婿やあなたの息子、娘、あるいはこの町にいるあなたの身内の者をみな、この場所から連れ出しなさい。

19:13 わたしたちはこの場所を滅ぼそうとしているからです。彼らに対する叫びが【主】の前で大きくなったので、【主】はこの町を滅ぼすために、わたしたちを遣わされたのです。」

 

19:14 そこでロトは出て行き、娘たちをめとった婿たちに告げて言った。「立ってこの場所から出て行きなさい。【主】がこの町を滅ぼそうとしておられるから。」しかし、彼の婿たちには、それは冗談のように思われた。

19:15 夜が明けるころ、御使いたちはロトを促して言った。「さあ立って、あなたの妻と、ここにいるふたりの娘たちを連れて行きなさい。さもないと、あなたはこの町の咎のために滅ぼし尽くされてしまおう。」

 

 

19:16 しかし彼はためらっていた。すると、その人たちは彼の手と彼の妻の手と、ふたりの娘の手をつかんだ。──【主】の彼に対するあわれみによる。そして彼らを連れ出し、町の外に置いた。

19:17 彼らを外のほうに連れ出したとき、そのひとりは言った。「いのちがけで逃げなさい。うしろを振り返ってはいけない。この低地のどこででも立ち止まってはならない。山に逃げなさい。さもないと滅ぼされてしまう。」

19:18 ロトは彼らに言った。「主よ。どうか、そんなことになりませんように。

19:19 ご覧ください。このしもべはあなたの心にかない、あなたは私のいのちを救って大きな恵みを与えてくださいました。しかし、私は、山に逃げることができません。わざわいが追いついて、たぶん私は死ぬでしょう。

19:20 ご覧ください。あそこの町は、のがれるのに近いのです。しかもあんなに小さいのです。どうか、あそこに逃げさせてください。あんなに小さいではありませんか。私のいのちを生かしてください。」

19:21 その人は彼に言った。「よろしい。わたしはこのことでも、あなたの願いを入れ、あなたの言うその町を滅ぼすまい。

19:22 急いでそこへのがれなさい。あなたがあそこに入るまでは、わたしは何もできないから。」それゆえ、その町の名はツォアルと呼ばれた。

 

 

 

4.主はソドムとゴモラを何で滅ぼされましたか(23-28)

そのとき、主は何を覚えておられましたか(29)

しかし、破壊の中からのがさせられたロト家族の中にどんな罪が生じ、どんな結果になりましたが(30-38)

 

19:23 太陽が地上に上ったころ、ロトはツォアルに着いた。

19:24 そのとき、【主】はソドムとゴモラの上に、硫黄の火を天の【主】のところから降らせ、

19:25 これらの町々と低地全体と、その町々の住民と、その地の植物をみな滅ぼされた。

19:26 ロトのうしろにいた彼の妻は、振り返ったので、塩の柱になってしまった。

19:27 翌朝早く、アブラハムは、かつて【主】の前に立ったあの場所に行った。

19:28 彼がソドムとゴモラのほう、それに低地の全地方を見おろすと、見よ、まるでかまどの煙のようにその地の煙が立ち上っていた。

19:29 こうして、神が低地の町々を滅ぼされたとき、神はアブラハムを覚えておられた。それで、ロトが住んでいた町々を滅ぼされたとき、神はロトをその破壊の中からのがれさせた。

19:30 その後、ロトはツォアルを出て、ふたりの娘といっしょに山に住んだ。彼はツォアルに住むのを恐れたからである。彼はふたりの娘といっしょにほら穴の中に住んだ。

19:31 そうこうするうちに、姉は妹に言った。「お父さんは年をとっています。この地には、この世のならわしのように、私たちのところに来る男の人などいません。

19:32 さあ、お父さんに酒を飲ませ、いっしょに寝て、お父さんによって子孫を残しましょう。」

19:33 その夜、彼女たちは父親に酒を飲ませ、姉が入って行き、父と寝た。ロトは彼女が寝たのも、起きたのも知らなかった。

19:34 その翌日、姉は妹に言った。「ご覧。私は昨夜、お父さんと寝ました。今夜もまた、お父さんに酒を飲ませましょう。そして、あなたが行って、いっしょに寝なさい。そうして、私たちはお父さんによって、子孫を残しましょう。」

19:35 その夜もまた、彼女たちは父に酒を飲ませ、妹が行って、いっしょに寝た。ロトは彼女が寝たのも、起きたのも知らなかった。

19:36 こうして、ロトのふたりの娘は、父によってみごもった。

19:37 姉は男の子を産んで、その子をモアブと名づけた。彼は今日のモアブ人の先祖である。

19:38 妹もまた、男の子を産んで、その子をベン・アミと名づけた。彼は今日のアモン人の先祖である。

2019年創世記第12講 多くの国民の父、アブラハム

2019年創世記第12講
御言葉;創世記17:1-27
要節;創世記17:7

多くの国民の父、アブラハム

1.主はいつアブラムに現れ、何を仰せられましたか(1)。主はなぜアブラムに「わたしの前を歩み、全き者であれ。」と仰せられましたか。

2.主はアブラムと結んだ契約は何ですか(2-4)。「多くの国民の父なる」とは何を意味しているでしょうか。なぜアブラムの名前をアブラハムに変えてくださいましたか(5,6)。

3.主とアブラハムとその子孫たちと間に立てた代々にわたる永遠の契約は何ですか(7,8)。その契約のしるしは何ですか(9-14)。割礼を受ける意味について話してみましょう。(申命記30:6、ローマ人への手紙2:28,29、コロサイ人への手紙2:11,12)

4.主はなぜサライの名前をサラに変えてくださいましたか(15,16)。その時アブラハムは神様の御言葉にどのように反応しましたか(17,18)。彼の態度に現れた問題は何ですか。

5.主はアブラハムに何を約束してくださいましたか(19-22)。アブラハムは神様との契約をどのように受け入れましたか(23-27)。

2019年創世記第11講 さあ、天を見上げなさい。

2019年創世記第11講
御言葉;創世記15:1-16:16
要節;創世記15:5

さあ、天を見上げなさい。

1.幻のうちにアブラムに臨まれた主の御言葉は何ですか(15:1)。アブラムは何を恐れているでしょうか。アブラムは相続人に対してどのように思っているでしょうか。それに対する神様の御言葉は何ですか(2-4)。

2.アブラムに天を見上げるようにした神様はどんな方ですか(5)。神様の約束をアブラムはどのように受け入れましたか(6)。主を信じることを義と認めてくださる神様について話してみましょう。

3.アブラムが所有する地についての神様の約束は何ですか(7,18-21)。神様の約束をアブラムが知るように、神様は何をなさいました(8-12,17)。アブラムの子孫に対する神様のご計画は何ですか(13-16)。

4.サライはアブラムに子供を産まなかったことに対して、どのように解決しようとしましたか(16:1-3)。ハガルが身ごもることでどんな問題が起こりました(4-6)。その問題の原因は何ですか。

5.主の使いはハガルに何と言いましたか(7-9)。またハガルに与えた神様の約束は何ですか(10-12)。ハガルが出会った神様はどんな方ですか(13-16)。

アブラムを祝福された神様

2019年創世記第9講
アブラムを祝福された神様
御言葉;創世記11:27-12:20                 要節;創世記12:2
12:2 そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、 / あなたを祝福し、 / あなたの名を大いなるものとしよう。 / あなたの名は祝福となる。

1. テラは、家族を伴い、どこからどこへ行くために出かけましたか。しかし、彼らはどこに住みつきましたか(27-32)
主はアブラムに何を仰せられましたか(12:1)
主がアブラムを祝福される条件はなんでしょうか(1,2a)
主からの祝福の内容はなんでしょうか(2b,3)

人間の罪によって、ノアの大洪水とバベル塔で全地の言葉を混乱させた主が、アブラムを通して何をご計画されましたか(3)
11:27 これはテラの歴史である。 / テラはアブラム、ナホル、ハランを生み、ハランはロトを生んだ。
11:28 ハランはその父テラの存命中、彼の生まれ故郷であるカルデヤ人のウルで死んだ。
11:29 アブラムとナホルは妻をめとった。アブラムの妻の名はサライであった。ナホルの妻の名はミルカといって、ハランの娘であった。ハランはミルカの父で、またイスカの父であった。
11:30 サライは不妊の女で、子どもがなかった。
11:31 テラは、その息子アブラムと、ハランの子で自分の孫のロトと、息子のアブラムの妻である嫁のサライとを伴い、彼らはカナンの地に行くために、カルデヤ人のウルからいっしょに出かけた。しかし、彼らはハランまで来て、そこに住みついた。
11:32 テラの一生は二百五年であった。テラはハランで死んだ。
12:1 【主】はアブラムに仰せられた。 / 「あなたは、 / あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、 / わたしが示す地へ行きなさい。
12:2 そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、 / あなたを祝福し、 / あなたの名を大いなるものとしよう。 / あなたの名は祝福となる。
12:3 あなたを祝福する者をわたしは祝福し、 / あなたをのろう者をわたしはのろう。 / 地上のすべての民族は、 / あなたによって祝福される。」

2.アブラムはどうしましたか(4)祝福の地として示されたカナンに入ったとき、当時、その地にはだれが住んでいましたか(5,6)そのころ、主がアブラムに現れ、何を仰せられましたか(7)そのとき、アブラムは何をしましたか(7-9)

12:4 アブラムは【主】がお告げになったとおりに出かけた。ロトも彼といっしょに出かけた。アブラムがハランを出たときは、七十五歳であった。
12:5 アブラムは妻のサライと、おいのロトと、彼らが得たすべての財産と、ハランで加えられた人々を伴い、カナンの地に行こうとして出発した。こうして彼らはカナンの地に入った。
12:6 アブラムはその地を通って行き、シェケムの場、モレの樫の木のところまで来た。当時、その地にはカナン人がいた。
12:7 そのころ、【主】がアブラムに現れ、そして「あなたの子孫に、わたしはこの地を与える」と仰せられた。アブラムは自分に現れてくださった【主】のために、そこに祭壇を築いた。
12:8 彼はそこからベテルの東にある山のほうに移動して天幕を張った。西にはベテル、東にはアイがあった。彼は【主】のため、そこに祭壇を築き、【主】の御名によって祈った。
12:9 それから、アブラムはなおも進んで、ネゲブのほうへと旅を続けた。

3.主の示された地に入ったアブラムに何が起こりましたか。彼はどうしましたか(10)
激しいききんを避けてエジプトに下って行ったアブラムに、さらにどんな問題が発生しましたか(11,12)
そのとき、アブラムはどのようにしましたか(13-16)

12:10 さて、この地にはききんがあったので、アブラムはエジプトのほうにしばらく滞在するために、下って行った。この地のききんは激しかったからである。
12:11 彼はエジプトに近づき、そこに入ろうとするとき、妻のサライに言った。「聞いておくれ。あなたが見目麗しい女だということを私は知っている。
12:12 エジプト人は、あなたを見るようになると、この女は彼の妻だと言って、私を殺すが、あなたは生かしておくだろう。
12:13 どうか、私の妹だと言ってくれ。そうすれば、あなたのおかげで私にも良くしてくれ、あなたのおかげで私は生きのびるだろう。」
12:14 アブラムがエジプトに入って行くと、エジプト人は、その女が非常に美しいのを見た。
12:15 パロの高官たちが彼女を見て、パロに彼女を推賞したので、彼女はパロの宮廷に召し入れられた。
12:16 パロは彼女のために、アブラムによくしてやり、それでアブラムは羊の群れ、牛の群れ、ろば、それに男女の奴隷、雌ろば、らくだを所有するようになった。

 

4.しかし、主はアブラムの危機にどのように助けてくださいましたか。これを通して、アブラムは主がどんな方であるか、主が与えてくださった祝福がどんなものであるかを体験したでしょうか(17-20)

12:17 しかし、【主】はアブラムの妻サライのことで、パロと、その家をひどい災害で痛めつけた。
12:18 そこでパロはアブラムを呼び寄せて言った。「あなたは私にいったい何ということをしたのか。なぜ彼女があなたの妻であることを、告げなかったのか。
12:19 なぜ彼女があなたの妹だと言ったのか。だから、私は彼女を私の妻として召し入れていた。しかし、さあ今、あなたの妻を連れて行きなさい。」
12:20 パロはアブラムについて部下に命じた。彼らは彼を、彼の妻と、彼のすべての所有物とともに送り出した。