2011年エペソ人への手紙 問題集

1 霊的な祝福
2 その大きな愛のゆえに
3 キリストこそ私たちの平和である
4 神様の恵みによる務め
5 御霊の一致を熱心に保ちなさい
6 光の子どもらしく歩みなさい
7 キリスト者の家庭倫理
8 神のすべての武具を身に着けなさい

2011年1月~3月までの御言葉です。

2011年エペソ人への手紙第1講

霊的な祝福

御言葉:エペソ人への手紙1:1-23             
要 節:エペソ人への手紙1:3
暗唱の御言葉:3:6、17:19

1.霊的な祝福(1-14)
1.この手紙は誰が誰に送った手紙ですか(1)。彼は何のために祈っていますか(2)。当時、パウロの置かれた状況はどうだったのでしょうか(3:1,13,4:1,6:20)。
2.使徒パウロは誰がほめたたえられることを願っていますか(3)。神様が私たちにくださった霊的な祝福は何ですか(4,7,11)。
3.神様はいつ私たちを選ばれましたか。その目的は何ですか。それがどのようにして具体的に成し遂げられたのでしょうか(5)。それはどんな点で私たちにとって恵みの栄光になるのでしょうか(6)。
4.私たちはどのようにして罪の赦しを受けるようになりましたか(7)。神様がこの恵みとともに私たちにくださったものは何ですか(8)。あらゆる知恵と思慮深さをもって私たちに知らせてくださった「みこころの奥義」とは何ですか(9,10)。この世に存在する分裂と葛藤、そしてそれによる悲劇について考え、そのことについて話して見ましょう。
5.ユダヤ人たちはどのようにして御国を受け継ぐ者になりましたか(11,12)。また異邦人たちはどのようにして同一の祝福を受けるようになりましたか(13,14)。「御国を受け継ぐ者になった」とはどういう意味なのでしょうか。また誰がそれを保証してくださるのですか。

2.教会の満たし(15-23)
1.エペソの聖徒たちに対するパウロの心はどうでしたか(15,16)。また彼らのための祈りの課題は何ですか(17-19)。このように祈るパウロはエペソの聖徒たちがどのような人になることを願っているのですか。救いの恵みを受けた人が絶えず励むべきことは何でしょうか。
2.神様の全能の力がキリストにあってどのように働きますか(20-22)。神様はキリストをどのような方としてお立てになったのですか(22b)。教会のありかたについて考えてみましょう。教会は何によって満ち溢れているのでしょうか。

2011年エペソ人への手紙第2講

その大きな愛のゆえに

御言葉:エペソ人への手紙2:1-10
要 節:エペソ人への手紙2:4,5

1. エペソ教会の異邦人の信者たちがイエス様を信じる前の状態はどうでしたか(1,2)。しかし今はどのようになりましたか(1)。
2. かつては使徒パウロを含むユダヤ人の状態はどうでしたか(2,3)。どうして、彼らも私たちも生まれながら御怒りを受けるべき子らでしたか。しかし、今はどのようになりましたか(4,5)。
3. 私たちが救われたのは何によるものなのですか。
4. 神様が次になさったことは何ですか(6)。その目的は何ですか(7)。「このすぐれて豊かな御恵み」について話してみましょう。
5. 異邦人はどのようにして救われるようになりましたか(8,9)。どうしてだれも誇ることができないのでしょうか。
6. 神様が私たちを恵みによって救われたことと、良い行いのために私たちを造られたことには、どんな関係があるのですか(10)。
7.私たちがキリスト・イエスにあって新しく造られた目的は何ですか。神様はどれほど私たちが良い行いをすることを願っておられるのですか。

2011年エペソ人への手紙第3講

キリストこそ私たちの平和である

御言葉:エペソ人への手紙2:11-22                 
要 節:エペソ人への手紙2:14,15

1. 本来エペソの聖徒たちはどんな人たちでしたか(11,12)。以前は肉においてはどんな人であり、霊的にはどんな人でしたか。彼らはどんな点で異邦人であり、除外された人たちなのでしょうか。そのように除外された彼らの生活はどうだったのでしょうか。しかしどのようにして彼らは「近い者とされた」のでしょうか(13)。
2. キリスト・イエスはユダヤ人と異邦人との間に何をされましたか(14,15a)。その目的は何ですか(15b)。キリストが造り上げようとされる人はどのような人なのでしょうか。
3.「一つのからだ」となったユダヤ人と異邦人は、神様とはどんな関係になるのですか(16a)。互いに憎みあっていた二人の敵意はどのようにして消滅するようになったのですか(16b)。キリストが来られて、遠くにいた人や近くにいた人に何を宣べられましたか。その目的は何ですか(17,18)。
4.このような理由から、異邦人たちはもはやどのような特権を得るようになりましたか(19)。また使徒たちや預言者たちとはどのような関係を持つようになりましたか(20)。
5.聖徒たちの間ではどんな関係があるのですか(21,22)。ここで「組み合わされた」という言葉にはどんな意味があるのか考えてみましょう。私たちのからだの器官と、(キリストの)からだの一部であると認識することについて、話してみましょう。
6.神様が成し遂げられた和解の御業について考えてみましょう。また教会の共同体について話し合ってみましょう。

2011年エペソ人への手紙第4講

神様の恵みによる務め

御言葉:エペソ人への手紙3:1?21               
要 節:エペソ人への手紙3:6

?. キリストの奥義(1‐13)
1.パウロは誰のために囚人となりましたか(1)。パウロは「神様の恵みによる(自分の)務め」をどのようにして知らせたのですか(2-4)。この奥義を異邦人たちに伝えるためにどれほど苦労したのでしょうか。
2.前の時代には知らされていなかったキリストの奥義が、どのようにしてパウロと使徒たちに啓示されるようになりましたか(5)。その奥義とは何であり、その意味は何ですか(6)。それはどれだけ大きな特権なのですか。
3.神様がパウロを福音に仕える者とされた目的は何ですか(7-9)。そして今、教会を通して成し遂げようとされることは何ですか(10,11)。これを考えてみると、福音に仕える者とされたことはどんなに大きな恵みなのでしょうか。
4.私たちはキリストを信じる信仰によって何を受けるのですか(12)。ですから、パウロはエペソの聖徒たちに何をお願いしましたか(13)。

?.キリストの愛(14‐21)
1. 使徒パウロはだれの前に祈りますか(14,15)。彼がひざをかがめて神様の前に祈ることは何ですか(16-19)。
2. 私たちの内なる人はどのようにして強くなるのですか(16)。なぜ私たちの内なる人が強くならなければなりませんか(17a)。
3. 私たちは何に根ざし、何に基礎を置かなければなりませんか(17b)。そうする時、聖徒たちの愛はどれほどまでに成長しますか(18,19a)。また、どこまで満たされますか(19b)。今、自分の人生の基礎と根はどこにあるのかを話してみましょう。
4. パウロはどんな神様を賛美していますか(20,21)。この神様が私たちにくださる望みは何ですか。

2011年エペソ人への手紙第5講

御霊の一致を熱心に保ちなさい

御言葉:エペソ人への手紙4:1-32                  
要 節:エペソ人への手紙4:3

I. 御霊にあって一つになる(1-16)
1.主の囚人であるパウロはエペソの聖徒たちにどんな生活をするように勧めていますか(1,2)。彼らが励むべきことは何ですか(3)。なぜキリストの教会は御霊の一致を熱心に保たなければならないのですか(4-6)。
2.私たちはひとりひとり、何の量りに従って恵みを与えられたのですか(7)。このためにキリストが経験された謙遜と栄光は何ですか(8-10)。キリストの賜物の量りに従って任務をお与えになった目的は何ですか(11,12)。
3.聖徒たちはどれほどまでに成長するようになるのですか(13-15)。その教会のかしらは誰であり、彼と教会とはどんな関係にあるのですか(16)。

?.キリストにあって新しい生活(17-32)
1.異邦人の特徴は何ですか(17-19)。しかしキリスト人たちはどんな生活をするように教えられましたか(20-24)。聖徒たちはどのようにして古い人を脱ぎ捨て、新しい人を着るようになったのですか。
2.ですから、聖徒たちは何を捨て、何を語るべきなのですか(25)。また怒る時は何に注意するべきなのですか(26,27)。
3.盗みの代わりに何をするべきなのですか(28)。言葉を話す生活はどうでしょうか(29,30)。クリスチャンが積極的に捨てるべきことは何ですか。また行なうべきことは何でしょうか(31,32)。

2011年エペソ人への手紙第6講

光の子どもらしく歩みなさい

御言葉:エペソ人への手紙5:1‐21                              
要 節:エペソ人への手紙5:8

1. 私たちは神様に愛されている子どもとして誰にならうべきですか(1)。キリストが私たちにどんな愛を見せてくださいましたか(2)。ですから、私たちはどのようにすべきなのですか。
2. 聖徒たちにとって口にすることさえいけないことは何ですか(3)。どんな話を避け、どんな話をするべきですか(4)。御国を相続することができない人はどういう人ですか(5)。私たちはどうしてむなしいことばにだまされてはいけないのですか(6,7)。
3. 私たちの過去と現在はどのように違いますか(8a)。ですから、私たちはどのように歩むべきですか。光の結ぶ実の特徴は何ですか(9)。私たちはどうして光の実を結ぶために励むべきなのでしょうか(10)。
4. 実を結ばない暗やみのわざに対してはどのようにするべきなのですか(11,12)。それを明るみに引き出す時、どんな御業が起こるのですか(13,14)。
5. 聖徒たちがよくよく注意すべきことは何ですか(15)。なぜ私たちは機会を十分に生かして用いなければなりませんか(16)。ですから、私たちは何をよく悟るべきですか(17)。
6. 聖徒たちは酒に酔うことより何に満たされるべきなのですか(18)。そして聖徒たちは何に力を入れるべきなのですか(19,20)。 また、互いにどんな姿勢を持つべきですか(21)。

2011年エペソ人への手紙 第7講

キリスト者の家庭倫理

御言葉:エペソ人への手紙5:22-6:9
要 節:エペソ人への手紙5:33

1.妻は自分の夫にたいしてどうするべきですか(22)。なぜそのようにしなければならないのですか(23,24)。「夫は妻のかしらである」とは何を意味しているのですか。
2.夫は自分の妻をどれくらい愛するべきですか(25)。キリストはどのように教会を愛されましたか。なぜこのように愛されたのですか(26,27)。なぜ夫も自分の妻をキリストが教会を愛されたように愛するべきなのでしょうか。(28-30)。
3.結婚の奥義は何ですか(31)。パウロは、夫と妻の関係を考えながら、キリストと教会との関係について何を悟ったのですか(32,33)。
4.なぜ子どもが両親に従うことは正しいことなのでしょうか(6:1,2)。「主にあって従う」とはどのようにすることなのでしょうか。主にあって従う子どもたちに与えられる祝福は何ですか(3)。
5.父たちは子どもたちをどのように育てなければなりませんか(4)。子どもをおこらせるとどうなるのでしょうか。
6.奴隷たちは地上の主人に対してどんな姿勢で従うべきなのですか(5-7)。その理由は何ですか(8)。主人たちはなぜ奴隷たちに対しておどすことをしてはいけないのでしょうか(9)。

2011年エペソ人への手紙 第8講
神のすべての武具を身に着けなさい
御言葉:エペソ人への手紙6:10-24
要節:エペソ人への手紙6:11

1.パウロは最後に何を勧めますか(10,11)。なぜ、私たちは神様のすべての武具を身に着けなければなりませんか(12,13)。ここで、信者の戦いはどんな戦いであることが分かりますか。

2.神様のすべての武具を身に着けるために、武装しなければならい項目は何ですか(14-17)。霊的な戦いにおいてこれらの武装は、それぞれどんな役割をしますか。

3.これらの武器がそれぞれの機能を発揮するためには何が必要ですか(18)。霊的な戦いにおける祈りの重要性について話してみましょう。

4.パウロが聖徒たちに頼んでいる祈り課題は何ですか(19,20)。なぜ、テキコを彼らのところに送っていますか(21,22)。パウロは、エペソ聖徒たちをどのように祝福していますか(23,24)。

コメントは閉じられましたが、トラックバックとピンバックは受付けます。